何でもかんでも創価学会が黒幕で悪者にされる5つの理由

レッテル貼り

ネットを見ていると、何でもかんでも創価学会が黒幕になって悪者になっています。 「きっとこれは創価学会のせいだ!」とか「久本雅美に消されたんだ!」とかいう類のほぼ全ての話が、妄想によるフィクションです。問題はそんなデタラメがあたかも真実のように読まれてしまい、ネットのデマによって創価が書きが袋叩きにあっている状況です。

アメリカが全部悪いんだ!と同じ論理で創価学会が全部悪いんだ!となっていますが、その状況を客観的に考えることで、「なぜ創価学会だけが悪者にされるのか」について幾つかの理由を考えてみました。

大きくて謎だから

創価学会は巨大な組織です。世界中で広がっている宗教です。 しかし創価学会員でない人や、周りに創価学会の友人がいない人は、「創価学会って一体なんだろう?」と不思議に思うに違いありません。 それは普通の感情です。 政党までもって有名人が多く、力のある人間がたくさんある。オカルト好きな人から見れば、創価学会はアメリカやフリーメイソンなどと同じくくりとして見てしまいます。

大きて謎なのに力を持っているからこそ、なんでも創価学会が悪い!というレッテルを貼ってしまえば、それで落ち着いてしまうような風潮があります。それに甘んじて、有る事無い事勝手に罵っている連中がいるわけです。

みんな言ってるから

基本的に創価学会が諸悪の根源だ!系の記事にソースはありません。明確な証拠が無いんです。むしろ証拠なんて誰も掴めないような事件や事柄を無理やり創価学会に結びつけてるんです。それは、シンプルにその文章を書いている人間が、「調べる」という基本的なことを怠っているからです。調べないで楽に記事を書いて誰かを馬鹿にしたい。そう思って創価学会という名前を使います。

創価学会が悪者だ!系の記事を書いている全ての人に言いたいのは、そんなデタラメなことをネットで書いている人たちの方が名誉毀損で訴えられるぞ、ということなのだ。みんなが言っているから、自分も言ってしまえ、はイジメだ。論理なんてない。

 

楽しいから

創価学会の会員は真剣に真面目に信仰をしている。

そういう風に真面目にやっている人間を茶化す風潮が日本にはある。日本人は特に自分とは違う他者を受け入れることを恐れる。みんな一緒の方が良いと思っている。だから、仏壇に向かって一生懸命に祈り、社会で力を付けていく創価学会員を馬鹿にしたいんだ。クラスで真面目に勉強している奴に「何真面目に勉強しているの?」とからかうのと一緒だ。

創価学会が黒幕だ!系の記事を書いている人間は恐らくネットに張り付いて、創価学会を罵ることでしか楽しみがないんだ。

 ムシャクシャする気持ちのはけ口にされている

 

創価学会の悪口を書いている人たちの多くは、そこまで創価学会を知らない。もちろん中には創価学会について会員よりも多くの知識を知っているような人もいるが、最初から斜めに構えて創価学会を調べていて、そのほとんどが、所詮は「ネット」で得た情報を鵜呑みにしている。

つまり、今のネットでは、「創価学会についてネットでしか知らない」人間たちが「そのネットの情報を使って、妄想を交えながら、創価学会の悪いことを書いている」ことになる。ネット生まれのネット育ち。要はその大半がネット中毒者であり、他に2chやニコニコ動画、各種サイトで創価学会を罵ることで、自分の不満やイライラをぶつけているのだ。基本的にはねじ曲がった人間だ。

 

創価学会にみんな敏感だから

創価学会ネタになるとみんな食いつくんです。 先述した通り、創価学会は巨大で謎だからです。みんな実は興味あるんです。 だから、検索ワードを見れば創価学会と検索している人は日本中にごまんといるのです。そこを逆手にとって、創価学会ネタはウケるからという理由だけで面白おかしいデマを書いている人間がいるんです。

○○事件の裏には創価がいる!ってなるとみんな気になるでしょ? しかもそれが過激であればあるほどなおさらです。だからみんなありもしないようなでたらめをネットで書いて、人々を面白がってるんです。創価学会からしたら良い迷惑ですけどね。

まとめ

まとめてみましたがどうだったでしょうか。 僕たちはネットに書かれていることがしばしば全て本当の事だと認識しがちです。 しかし、今の若者世代は「ネットが全てじゃない」という事を知っています。

創価学会についての情報はネットだけでは得られません。どれが本当で嘘かなんてネットで判断するような人にはならないでください。 創価学会を知る上で一番良い方法は創価学会の友達から実際の話を聞いている事です。