『必見』創価学会の座談会ではこんなことをするらしい!

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座談会

創価学会の中でも最も重要視されているのは座談会です。 座談会とは会合のことです。集会です。キリスト教でいうところの日曜のミサみたいなものです。

創価学会は地域ごとにグループがあり、日本全国たくさんのところで座談会は開かれています。 通常、座談会は一般の民家の中で和気あいあいと開かれるので、参加してみるとなかなか面白いです。

会合の所要時間は大体1時間ほどなので、実際にどんなことをやっているのか調べたので、書いてみます!

まず最初は勤行と唱題 (10分)

座談会が開かれている家にピンポンを押して中に入ると、老若男女、様々なバックグラウンドを持った人が既に集まっています。大企業の幹部から、幼稚園生まで様々です。会合始まりまでは、皆さん仲良く雑談をします。

会合の始まる時間になると、まずは勤行、唱題のスタートです。

勤行とは、よくお坊さんが読んでいるお経を読むことです。創価学会の会員はこの勤行を朝晩2回やります。 勤行をし終わると、唱題。これは南無妙法蓮華経を唱えることです。1セット大体10分ぐらいですが、これは一番前に座っている人のさじ加減です。

ちなみに一般の方が座談会に来る場合は、この項目が省かれることもあります。いきなり創価学会の会合にきて訳も分からず勤行と唱題をしろ!っという方が無茶ですもんね笑

ちなみに

服装は自由です。持ち物も特にいらないです。

御書の研鑽 (10分)

続いて、御書の研鑽をします。 御書とは日蓮という人が弟子に当てた手紙をまとめたものです。 創価学会員は日蓮というお坊さんの考え方を敬っている団体です。なので、この御書を勉強することで、日蓮の考え方を生活に活かしていこう!とするのです。 創価学会を語る上で欠かせない池田大作さんは、この日蓮という人の考え方を僕のような一般人にも分かりやすいようにかみ砕いて教えてくれます

実際のところ、御書は昔の言葉で書かれているので読みにくいですし、正しい意味を理解するのが難しいのです。よって、池田大作さんが分かりやすく説明してくれることで、会員の人は「ああ、そういうことか!」と納得ができるのです。

座談会では「大白蓮華」と呼ばれる書籍を使います。200円ぐらいで買えます。 なくても隣の人に見せて貰えるので、買わないで大丈夫です。

ここに「今月の御書!」みたいなページがありまして、そこに御書が優しく解説されているので、みんなで読みながら勉強するのです。 物事の核心を突いていたりするので気付かされることも多いです。

企画 20分〜25分

ここからはその座談会によって内容が違います。

例えば、

  • 体験談の発表
  • 未来部(小学生)の紙芝居
  • VODと呼ばれるビデオを見る
  • みんなの近況報告

などなど様々です。割とこれが楽しみで来ている人も多いと思います。

会合と言っても暗くて静かな会合ではないです。創価学会の会合は明るくて元気が出てくるような会合になってます。

地区部長の話 (5分)

大抵、会合が開かれている家の持ち主がその地区の責任者だったりします。 そんな人たちが、「今月も頑張りましょう!」と言った話をしてくれます。 何を頑張るかというと、日々の生活です。創価学会は現実世界の日々の生活を生きることを一番大切にしています。そこから逃げるようなことはしません。現状の打開にこそ創価学会の意味があるからです。

題目三唱 (10秒)

人通り終わると、南無妙法蓮華経を三回唱えます。これで終わりです。

会合終了後

会合が終わると、煎餅やお茶が出てきて雑談が始まります。 これを楽しみにしている人も多いので、長居している人も多いです。 会合終わってからすぐに帰る人もいるので、いたければいるし、用があればすぐに帰る。そんな感じです。

合計時間が40分ですが、何だか何で1時間になります笑

これが創価学会の座談会の内容になってます。

まとめ

意外に普通!と思った方も多いのではないでしょうか。

普通です笑

でもこの会合に出ると元気になります。楽しいので。普段じゃ聴けないような様々な人たちの話が聞けます。

会社の悩み、家族の悩み、学校で友達ができない、などなど多種多様の悩みがある人たちが一堂に会する座談会。

僕は素直にすごいなーって思います。