これから創価学会に入ろう、または誘われた、という人は「お金」のことがチラついてしまうと思います。 現に悪い宗教団体はいかに信者からお金を取るかということだけを考えています。一種の詐欺に近いことを平然とやっている団体は多いのです。
創価学会はそんな宗教では全くないですが、「入会金はかかるのか?」、とか「寄付金は?」などなど気になることが多いと思います。 この記事ではそんな不安を解消するために実際にどれだけの費用がかかるのか算出してみました。
創価学会で想定される出費
創価学会の会員の中では年に1円も払っていない、という人も多いと思います。 なぜなら、創価学会は金銭にとてもシビアな団体なので、お金を強要するような行為を禁じているからです。
会員の間でのお金の貸し借りは絶対に禁止ですし、ビジネスもやっちゃいけません。 寄付金も決して強要ではなく「真心」ということになっています。 それでお金を払わないからといって白い目で見られることはありません。
現に創価学会では貧乏や病気で苦しんでいる人もいるので、そんな方々から無理やりお金をせしめるようなことは決してないんです。
ただ、一般的に想定しえる出費をまとめてみると、
まず創価学会に入る時の初期費用として、
があります。 それから、その後に、
などが出てきます。
これらの費用を具体的にまとめていきます。
仏壇や数珠の費用
創価学会に入るための入会金はありません。これは0円です。 ただ、創価学会に入るということは、仏壇に向けて題目をします。 このために、仏壇、数珠、経典が必要になります。
仏壇は何も大きなものを買う必要はありません。 今では小さなサイズもございまして、それをお守り御本尊様といいます。これはお守りという通り、持ち運び可能です。
この費用が大体5000円です。
数珠は500円。 経本は100円です。
数珠と経本はもらえる可能性も大きいので、最初の初期費用は仏壇の5000円だけになります。
聖教新聞の購読
最近CMでもたくさん流れている聖教新聞。 聖教新聞の購読は必ずではありません。現に今ではネットでも一面は見れるようになっています。 日刊紙ですが、購読日は月に1934円。 読売新聞は3093円であることを考えると割安です。 割安ですが、内容は充実しています。
この聖教新聞ですが、購読は義務じゃないです。購読しないでも特に問題はないので新聞費用は0円にすることができます。よって、0円です。
公明新聞や各種機関紙
創価学会は様々な媒体紙を持っています。 公明党の活躍が掲載されている公明新聞や、創価学会の会合運営や体験談が載っている大白蓮華。 文藝春秋に続いて発行部数の多い雑誌、「潮」などなど。
真面目な創価学会員でも全部買って購読している人は少ないですから、自分が読みたいものに合わせて選んでいます。聖教新聞同様に購読しないという選択肢は全然あります。
0円ということになります。
御書や書籍の購入
キリスト経でいう聖書が、創価学会でいう御書になります。 せっかくなので一冊持っておいたほうが良いと思いますが、これも持っていなくとも怒られることはありません。 SOKAnetを使えば大切な御書の一節は学ぶことができます。
分厚い御書の値段は一冊で3000円です。意外に安いですね。繰り返しますが、この購入も任意です。
また、池田先生の書籍、人間革命(1冊文庫本で800円弱)などもあります。読んでいると心うたれるエピソードや言葉がたくさんあるんですがこの購入も任意です。池田先生の書籍は普通の本屋さんでも取扱いされているので気になったら是非手にとってみてくださいね。
よって、0円。
財務(寄付金)
ネット上を見てみると、「創価学会はこの寄付金で儲けている!」だとか「 会員は騙されてお金を払っている!」などと 言われてますが、そんなことはないです。
これまでの内容を見ているとわかる通り、創価学会はお金がかからない宗教ですし、ほとんどが任意になってます。
この寄付金も任意です。強制はされません。誰が払ったか、払ってないかは分からないです。
まとめ
と言う事で、最初のリーズナブルな仏壇さえ購入してしまえば、そこからお金を払う機会は全て「任意」になります。 お金を払いたくない!と言う事であれば、払わないでいいんです。書籍を買いたければ買えば良いし、寄付をしたければ寄付をする。 創価学会は至って正常にやっていると僕は今まで見ていて思いましました。
なので、創価学会はビジネスだ!とか、創価学会に入るとお金がどんどん消えていく!と思っている人は安心してください。 そんな事はないですね。 少しでも参考になれば幸いです。