創価学会の『任用試験』って一体なんなのかを調べてみた!

任用試験

[caption id=“attachment_2913” align=“aligncenter” width=“461”] Unsplash / Pixabay[/caption]

創価学会では二年に一回、秋に任用試験を開催しています。 創価学会の教えの理解、そもそも創価学会ってどんな団体なの?ということを知る上では絶好の機会です。

創価学会員、一般の方、誰でも受けることができます(一般の方は創価学会の友人を通すことになるます)

一般の方の場合、「任用試験受けようよ!」と言われても「なんだそれ?」となることが普通だと思うのでわかりやすくまとめてみました。

目的は?

任用試験は創価がっかいの歴史や、創価学会のバイブルである「御書」の理解を深めるための試験です。 創価学会は学会の教えを理解するために様々な試験を用意していますが、任用試験は一番易しいものになります。

受験者は高校生から80歳のご年輩まで様々です。仏法を学ぶのに遅いも早いもないんですね。

費用はかかりません。会館で開かれる任用試験のための勉強会にも当然無料で参加することができます。

また、この任用試験は一般の方を勧誘するためのものではありません。受験者は創価学会の会員も多くいることから、純粋に仏法と創価学会を学ぶためのものになっています。

難易度

一般の方にとっては初めての単語ばかりで最初は苦労するかもしれません。 しかし問題自体は基本的なものです。また、任用試験は「落とそう」と思って作られていないので、ひっかけもないですし、試験作成者の優しさを感じる設問になっています。 何より、大白蓮華や試験対策用のプリントには大事な言葉が黒字で印字されているので、そこを覚えるだけでも試験は突破できるかと思います。 また、マークシートなので難しい漢字を書く必要もないので、しっかりと言葉の意味と内容を理解していれば点数を取ることができます。

試験というと何だか肩に力が入ってしまいますが、そこまで大変ではないのでリラックスしてくださいね( ´ ▽ ` )

どうやって勉強するの?

任用試験がある年の10月号の大白蓮華(250円)を買うとそこに試験対策のための特集が組まれています。

これが大白蓮華です。SOKAオンラインストアでも買えますが、任用試験に誘ってもらった友人にもらいましょう。

創価学会の友人からその本をもらえば、合格にグッと近づきます。 また、創価学会の会員は日々創価学会の教えや創価学会の歴史を学んでいるので、教え方もうまいです。時々直接教えてもらうと良いかもしれません。(長年、任用試験に携わっているのでみんな任用試験ではどこが出やすいか熟知しています笑)

前述した通り、近くの会館で任用試験の期間になると講習会もやっているのでそこに顔を出してみるのも良いかもしれません。同じ受験者が講師の話を聞きながら一生懸命に勉強をしているのでモチベーションも上がります!

勧誘されちゃうの?

任用試験が終わったらその場で勧誘が始まる、なんてことはありません。 任用試験の目的は先述した通り正しい「創価学会の理解」です。

試験が終わると、そのまま部屋を出て行きます。みんな試験を真剣にやっているからです。 恐らく創価学会のご友人と一緒にくる場合がほとんどだと思いますが、試験勉強で疲れているので、その労をねぎらってもらえると思います。

任用試験に合格するとどうなるの?

実はどうもなりません笑 漢字検定も受かったところでどうもならないのと一緒です。

でも久しぶりの勉強は気持ち良さを感じます。 また、創価学会の正しい仏法を学ぶことで、少し違う視点で毎日を生きることができます。これが結果的により良い人生を歩むことにもつながります。 中にはもっと創価学会のことを勉強したい!と思うかもしれません。

それもこれも任用試験を受けてみないことには始まりません!

まとめ

もしも友人に任用試験を誘われていて迷っているならば、ぜひとも受けてみてください! 御書の教えは感動するものも多いですし、創価学会の見方が変わる場合も多々あります。

試験といってもそこまで難しい内容ではないので、しっかりと読めば合格できると思います! それでは任用試験がんばってください!